2024年は王子で「しばいぞめ」!
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佐藤佐吉演劇祭2022の関連企画として開催された見本市。動員は517名を記録し、若手団体と観客との出会いの場ををつくることに成功しました。また、佐藤佐吉賞2023にて最優秀作品賞を受賞した南極ゴジラ、旗揚げ2年目にしてこまばアゴラ劇場へと進出する食む派、演劇人コンクールの最終審査に最年少で進んだ紙魚など、前回の見本市に選出された団体は、それぞれ、精力的に活動を続けています。
王子小劇場は若手支援に力を入れている劇場です。最近では、劇場に若手相談窓口を設け、演劇に関することで相談があれば、利用団体に限らず、応じられるような取り組みをしています。私たちは、若手演劇人が何かを「やりたい」と思った時に、頼れる場所でありたいです。
徐々に感染者が減ってきている現在においても、コロナウイルスにより奪われた数年は若手演劇人の活躍に大きな影響を与えています。そのような中で、思うように作品が発表できない若いクリエイターが、自身を犠牲にせず、公演を行う機会として見本市を活用して頂きたいと強く思っています。
今回は、会場である王子小劇場を知り尽くしたプロのテクニカルスタッフが公演をサポートをします。この機会に、劇場機構を使って、思う存分遊んでいただきたいです。また、プロのスタッフと話し合いながら照明や音響、舞台効果のプランを練っていく機会はなかなかありません。
まずは、どんなことでもいいので、あなたの「やりたい」を聞かせて頂けたら嬉しいです!
■企画概要
1団体20分〜30分までの上演を1グループ3団体で行います。
3グループ、合計9団体の予定。
(団体数については変動の可能性があります)
上演時間は約100分を予定。(上演30分×3団体+転換時間5分×2)
■日程※小屋入り期間
2023年12月27日(水)〜2024年1月9日(火)
※小屋入り期間中に予定していること(変更の可能性があります)
・場当たり2回(稽古日の前とゲネプロ直前に一回ずつ)
・劇場を使った団体稽古日
・ゲネプロ
・本番
■会場
王子小劇場
東京都北区王子1-14-4 地下1F
■参加費
無料。
団体扱いで販売したチケット1枚につき、300円を団体収入とします。
上限はありません。
創作にかかる経費は各自団体でご負担いただきます。
会場費、付帯設備費、音照等のスタッフ費(人選含む)、運営費等は実行委員会で負担します。
■応募条件
・活動最初期にあたる若手団体 (個人名義のものも含む)であること
※ 目安:公募期間時点で結成3年以内、もしくは主宰の年齢が25歳以下。但しあくまで指標であって例外もあり。
・役者、脚本、演出家を揃えられる座組であること(その後の活動に関する展望については不問とします)
・原則、上記全日程のスケジュールを確保できること(事前打ち合わせ有り)
・舞台の機構、感染症対策などを鑑みて劇場が作成する禁止事項を厳守できること
■上演規定
・演劇作品であること
・上演時間は20〜30分以内であること
・テキストが既成/オリジナルであるかは不問
(使用楽曲ふくむ著作権等の権利関係には応募者でご対応ください)
■注意事項
・申し込み時に、ご連絡先、住所の入力がございます。ご協力をお願いいたします。
■お申し込み
上記フォームに要項を入力し
以下のプレゼン資料を上記フォームの末項にて任意でアップロードしてください。
・団体資料や活動歴を記した、自己紹介シート(形式自由)
・上演イメージやプラン(形式自由/本企画でやりたいこと)
・その他、過去の制作物やインターネットに公開されている活動など、アピールになるものがあれば。新たに制作したものでも構いませんし、どんな資料/点数でも構いません。
募集締切(第一次):8月15日(金)23時59分59秒まで!
その後1ヶ月以内を目処に選考し
参加の可否に問わず結果をメールにてお送りいたします。
※応募者多数の場合はフォームを早く閉じる場合がございます。あらかじめご了承ください。
【お問い合わせ】
王子小劇場(担当:葛生・山本)
TEL・FAX:03-3911-8259
E-mail:info-ohsho@proof.ocn.ne.jp
プロデュース 佐藤佐吉演劇祭実行委員会
メインビジュアル 内田倭史
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