2010年3月31日

花ざかりのオレたちです。 「三五大切」

 花ざかりのオレたちです。 http://hanaoredeath.seesaa.net/
 「三五大切」

2010/3/31(水) @王子小劇場 1st.
(2010/3/22~24 @桜美林大学 徳望館小劇場)
(2010/3/26~28 @早稲田どらま館)

【原案】 鶴屋南北「盟三五大切」 【脚本】 山本卓卓(範宙遊泳
【演出】     山本卓卓(範宙遊泳

【出演】
佐賀モトキ
大橋一輝(範宙遊泳
熊川ふみ(範宙遊泳
大石憲
(以上、桜美林大学
永島敬三
(以上、青山学園大学
清水穂奈美
高木健(タイタニックゴジラ
(以上、早稲田大学
大柿友哉(害獣芝居
金丸慎太郎(国道五十八号戦線/贅沢な妥協策)
(以上、明治大学
望月綾乃(ロロ
(以上、日本大学芸術学部


【スタッフ】
舞台監督:木村光晴・桜井健太郎
舞台美術:三井優子
音響:古川直幸
照明:山内祐太
衣装:飯田裕幸
宣伝美術:だり子(薔薇色乞食)
演出助手:入倉麻美・菅原和恵
制作:赤羽ひろみ・石川佳澄・丸山立・荻野あやこ
企画:佐賀モトキ・大橋一輝


【こりっち】
http://stage.corich.jp/stage_done_detail.php?stage_id=19102



2010年3月25日

キコ qui-co.「はなよめのまち」

キコ qui-co. http://www.qui-co.net/
「はなよめのまち」

2010/3/25(木)~3/29(月) @王子小劇場 8st.

【作・演出】 小栗剛

【出演】
ナギ:堀奈津美(DULL-COLOREDPOP)
なち:サキヒナタ
アイラ:東澤有香
イッシキ:木村友美
おふう:如月萌
まつばら:千葉淳(東京タンバリン
楓:木下祐子
矢島:佐藤健士
悠里:吉田小夏(青☆組
ちゃこ:田中のり子(reset-N
小林岳紀:三枝貴志(バジリコ・F・バジオ
農夫B:酒井和哉
農夫A:小栗剛


【スタッフ】
舞台監督:桑原淳
美術:松本謙一郎
照明:ミゾカミクニコ
音響:井出"PON"三知夫(La Sens
音響オペレーター:井上尚美
衣装:萩野緑
映像・宣伝美術:荒船泰廣(sushi film
演出助手:原瑞穂
宣伝写真:堀奈津美(*rism/DULL-COLOREDPOP
振付:小栗剛・如月萌
劇中音楽:yusuke kamijima
制作:北澤芙未子(DULL-COLOREDPOP)・赤羽ひろみ


【こりっち】
http://stage.corich.jp/stage_done_detail.php?stage_id=16734


2010年3月22日

バナナ学園純情乙女組「劇場版:バナナ学園の暴走」

バナナ学園純情乙女組 http://banagaku.xxxxxxxx.jp/
~花よりおはぎライブ~「劇場版:バナナ学園の暴走」

2010/3/22(月) @王子小劇場 3st.

【構成・演出】 二階堂瞳子

【出演】
二階堂瞳子
前園あかり
野田裕貴
(以上、バナナ学園純情乙女組
浅川千絵(座組内恋愛禁止集団ど★れみ)
石原麻美
板橋駿谷
遠藤貴之(劇団木霊
大川大輔(しもっかれ!)
岡安慶子(北京蝶々
小川貴大(ハイベビ)
小田崎諒平
小林由紀
佐野功
高村枝里
田中正伸
時澤香保里
中井康世(SupremeSunders
ばんない美貴子(東大テコンドー部/TheGunzys)
目崎剛(+1
山口航太


【スタッフ】
舞台監督:佐野功
舞台部:小川貴大
DJ/音製作:ミ世六メノ道理
照明:内山唯美(劇団銀石
衣裳・制服デザイン:浅利ねこ(劇団銀石
映像:サトウコウ
web&フライヤーデザイン:金沢舞
制作:丸山立・加藤真砂美(バナナ学園純情乙女組


【こりっち】
http://stage.corich.jp/stage_done_detail.php?stage_id=19631


2010年3月19日

SPACENOID「裏紙」

SPACENOID http://s-noid.com/
「裏紙」

2010/3/19(金)~21(日) @王子小劇場 

「出番待ち」
【作・演出】矢崎進
【出演】
ほぼオールキャスト

「ウィー・ムッシュ」
【作・演出】鈴木啓文
【出演】
鈴木啓文
鈴木康平
藤枝直之
宮下泰幸
西史明
田中祐佳

「B・J」
【作・演出】矢崎進
【出演】
矢崎進
小澤源
清水嘉邦
大屋一摩
宮下泰幸
清水嘉邦
鈴木康平   

【スタッフ】
照明:たなか一絵(あかりやん)
音響:前田真宏
舞台監督:藤枝直之
舞台協力:魚住和伸
音楽:あらいふとし(one cake size feathers)
映像:ワタナベカズキ
写真撮影:船生光
WEB:きだあやめ(elegirl label)
制作:清水嘉邦
制作協力:伊藤蔵人・佐々木康志
企画・製作:SPACENOID


【こりっち】
http://stage.corich.jp/stage_done_detail.php?stage_id=19267


2010年3月10日

菅間馬鈴薯堂「風の杜 -再び-」

菅間馬鈴薯堂 http://sugapo.sakura.ne.jp/
「風の杜 -再び-」

2010/3/10(水)〜15(月) @王子小劇場 6st.

【台本・演出】 菅間勇

【出演】
梅:稲川実代子
布団屋/岩金:西山竜一(タテヨコ企画
金魚屋/ターザン・滝谷:高橋康則(マーク義理人情
乾物屋/岩金の兄・マー坊:吉川湖(HUSTLE MANIA
釣竿屋:守富 龍人(ハナウタカプセル
豆腐屋:加藤 和彦
おまけ屋/国際葬儀協会・理事長:城樹史(蜂蜜パンチ)
竹/ホステス・明美:熊谷ニーナ((株)81プロデュース・劇団一の会)
松/夜の縫いぐるみ:辻川幸代(ニュアンサー)
橘/秘書:鈴木愛(HUSTLE MANIA
萩/秘書2:瀬戸口のり子
紫/ターザン・かぼす:板倉美智子
ターザン・すだち:千田里美(HUSTLE MANIA

【スタッフ】
舞踊指導:青山吉良
舞台監督:吉川潮
舞台美術監修:西山竜一(タテヨコ企画)     
照明:石田道彦+吉嗣敬介
音響:福沢美穂(T.E.S)
カット:悪猫
DVD撮影:石井裕也+中村無何有
スチール写真:内堀義之
印刷:トーイン企画(鈴木信)・香田恵子
制作:菅間馬鈴薯堂+荒川現代演劇フォーラム



2010年3月3日

ろりえ「恋2」

ろりえ http://rorie.jp/
「恋2」

2010/3/3(水)~7(日) @王子小劇場 9st.
(大阪公演:3/13~14 @一心寺シアター倶楽)

【脚本・演出】 奥山雄太

【出演】
ユウイチロウ:坂口辰平(ハイバイ
ミキ:梅舟惟永(ろりえ
デス美:徳橋みのり(ろりえ
妹子:本山歩
南極:中村梨那
シンヤ:尾倉ケント(アイサツ)
ジョーイ:志水衿子(ろりえ
みっちー:三井翔太
JETS:松原一郎
森岡野:岡野康弘(Mrs.fictions
BOSE・A:福田貴之
コロンボ:高木健(タイタニックゴジラ
極悪:横山翔一(お前と悪戯酒
太田・A:奥村徹也
フランスギャル:深谷由梨香(柿喰う客
父、ヒロシ:吉江浩
汚苦夜魔:奥山雄太(ろりえ


【スタッフ】
舞台監督:土居歩
舞台監督補佐:山内祐太
舞台美術:三井優子
音響:田中亮大
照明:南香織
特殊小道具:田畑美穂
映像:横山翔一(お前と悪戯酒
映像操作:中山恭一・中舘淳一郎
宣伝美術:だり子(薔薇色乞食)
WEB:徳橋みのり
記録映像:江尻雅輝・木下幸太郎
記録写真:たばたまみ
マイム指導:藤塚遼
振付:本山歩
当日運営:会沢ナオト(劇団競泳水着
制作アドバイザー:山田恵理子
制作:徳橋みのり


【こりっち】
http://stage.corich.jp/stage_done_detail.php?stage_id=17254

2010年3月1日

照明の日 レポート

劇場スタッフ・松本です。

1/27に行われた「照明の日
劇場スタッフ内での、記憶照明卓 smart fade の使い方勉強会がベースでしたが、外部からの参加者も9名。
新型LED灯体のデモンストレーションに来た業者さんとの話も弾み、盛況のうちに終わりました。
遅くなりましたが、その様子を。

10012701


smart fade の使用方法は、劇場スタッフが説明書から抜粋した簡易マニュアルをベースに実際に操作しながら説明、参加者にも実際に操作していただきました。

参加者のツイート
http://twitter.com/hyonco/statuses/8275546245

基本レクチャー、記憶卓操作の時間、自分が業者さんとデモストの準備していたため、あまり画像がありません。
簡易マニュアルは、劇場利用の際にはご利用いただけます。
さらに推敲して完成度の高いものになったら、このブログにもアップ出来ればと思っています。

公式の説明書は、翻訳であることもあってか、割と分かりづらいんですよね。
まあ、舞台照明の知識・現場感覚があって、英語に堪能で、日本語の表現力も高い人なんてなかなかいないので無理もないところですが。
そもそも原語のままでも決して日本人にとってわかりやすい説明書ではなさそうです。
文章表現上にも文化の違いがあったり、同じ舞台照明とはいえ、常識が異なったりもするでしょうね。


後半では、新型LEDローホリ、
「ライブギア Power Mix ROXCYC MODEL J」(まだメーカーページにも商品情報はなく、新着情報でのみ軽く紹介されてます)
http://www.livegear.co.jp/news/topics.cgi

のデモンストレーションもありました。
100127led2

これ、感動的に小さく細く熱量小さく明るかったです。

商品スペックとしては、高さ7mまでのホリゾントを照射することが可能とのことで、王子小劇場の4.9mの高さでも、その効果を感じることが出来ました。
LEDはBGRとアンバーとクリアー(色温高め)。
カラーチェンジ出来る点、そもそもLEDはホリゾントライトにうってつけだったと思えます。
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消費電力少なく、省スペースで設置出来るのは、まさに小劇場向き。
王子小劇場以外でも導入したらよさそうな劇場さん、たくさんありそうです。

まだデモで使われた現場の数も数えるほどしかなく、導入している照明会社もないそう。
どこが最初に導入する
か?
王子小劇場も検討中。他の劇場さん、照明家さん、などみなさんどうでしょう?

縦にしてアクセントにしたり、色々使えそう、遊べそうです。


あと、業者さんとの雑談・情報交換や、レクチャーの中で出たマメ知識など
------------
■LED灯体特有のデメリットとしては、影がいくつも重なって出るということがあるが、これを照明業者・技術者さんの間では、レインボーシャドーと呼ぶそう。
「Power Mix ROXCYC MODEL J」ではかなり低減させるよう努力しているが、やはりありはする。
機材によってはLED灯体でも、ほとんど出ないくらいのものも開発されているそう。

※舞台美術家としては、上手く使えば必ずしもデメリットではなく、面白い効果として使えるのかも
?と思いました。

■ROSCO(他のスモークマシンでも多分同様)、のジュース(専用液)を水で薄めて使うことによって、煙が出るのをキレよくストップさせたり、薄く出す、というテクニックがある。
また、使用後の洗浄として、しばらく水のみで水蒸気を噴くと効果がある。(ただし、適度に定期的使用・メンテナンスしないと錆びるおそれもあり。)

■「Power Mix ROXCYC MODEL J」の電源ケーブルは、本体側のコネクタがスピコン規格(主にスピーカーケーブルのコネクタとして汎用)。他にもLED灯体で割と普及してきているとのこと。
100W程度だからということもあるが、スピコンが電源コネクタとして使えるということ。
抜けにくく、丈夫(C型なんかより、よほど)なので、もっと大容量流せるとよいのだが。

■劇団四季が新しくつくる劇場で、照明をすべてLEDにしているということを聞く。
現在、巷で目にするLED灯体はPARなどフォーカシング出来ないものばかりなので、そこのところどうしているのだろうか?と思っていたが、松下電工から、フォーカシング出来るLED灯体が出たとのこと。
LED灯体は、まだまだ初期投資に予算がかかるが、消費電力も少なく電源容量も少なく済むので、今後新しくつくる劇場では検討しない手はないだろう。