王子小劇場2012年新年会レポート
2012年1月30日(月)
毎年恒例の王子小劇場新年会(同時開催 / 「佐藤佐吉賞2011」最優秀発表・受賞式)
約90名の来場で盛況のうちに終わりました。
佐藤佐吉賞に関西の団体・公演から多くの方がノミネートされていた今年は、
関西からの参加も多く、東西の交流ある会となりました。
例年恒例、毎年色々と前年とは違うものを用意している余興は、
38mmなぐりーずさんのゲリラライブ、と立川談奈さんによる落語を一席。
38mmなぐりーずゲリラライブ http://ustre.am/:1mnKL
立川談奈「尻餅」 http://ustre.am/:1mnXL
新年会で発表・受賞式を行っている佐藤佐吉賞(2011)の結果はこちら
http://www.en-geki.com/sakichishou11.html
Nextヘッドラインなどで
「関西勢が席捲」
と、とりあげられる結果となりました。
http://www.next-nevula.co.jp/news-headline/?p=3852
佐藤佐吉賞の最優秀賞発表は、当日・その時まで、
(芸寿監督・玉山以外の)プレゼンターにも受賞者にもまったく結果を知らせず行っています。
それだけにみなさん、役者だったり演劇の人ですが「お芝居」まったくなしの、
フレッシュな反応で、毎年会場が沸いています。
宴もたけなわ、各スタッフ最優秀賞から最優秀作品賞発表になるにかけて、
皆さんだいぶん出来上がってきますので、
声援や野次で盛り上がるのも、毎年恒例。
特別賞発表 http://ustre.am/_1mnR6:10Ra
特別賞には、最優秀はありません。
各賞の枠にない仕事や成果を表彰するために、佐藤佐吉賞2010から設置されました。
最優秀宣伝美術賞発表 http://ustre.am/_1mnR6:10Rb
プレゼンターは昨年最優秀受賞の桐村理恵さん。
最優秀受賞は平野彩花(Ank「ペロン」>)さん。
代理で、重岡獏さんがAnkを代表して賞状を手にしました。
最優秀衣装賞発表 http://ustre.am/_1mnR6:10Rc
プレゼンターは浅利ねこさん。
最優秀受賞は福田尚子(極東退屈道場「サブウェイ」>)さん。
最優秀音響賞発表 http://ustre.am/_1mnR6:10Rd
プレゼンターは芸術監督・玉山がつとめましたが、
このあたりですでに会場だいぶ出来あがっていて野次や声援も盛り上がってます。
最優秀受賞は中野千弘(悪い芝居「駄々の塊です」>)さん。
最優秀照明賞発表 http://ustre.am/_1mnR6:10Re
最優秀舞台美術賞発表 http://ustre.am/_1mnR6:10Rf
続けて、壁ノ花団「ヤングフォーエバー」> で、
吉本有輝子さん、西田聖さんが最優秀賞を受賞されたため、
一人カンパニーを代表して来られていた、
制作の垣脇純子さんが代理で賞状授与される画が同じになってしまいました。
実際には、この間に歓談、そして立川談奈さんの一席があり、
さらにみなさん、イイ感じに出来あがっております。
よく聞いていると、よく知ってるアノ方やアノ方の声も聞きとれるかも。
最優秀助演女優賞 http://ustre.am/_1mo8W:117O
プレゼンターは、悪い芝居の山崎彬さん。
最優秀受賞は、八幡みゆき(ぬいぐるみハンター「愛情爆心地はボクのココ」>)さん。
最優秀助演男優賞 http://ustre.am/_1mo8W:117P
プレゼンターは、この新年会のケータリングでお世話になり、
活躍いただいた風琴工房の詩森ろばさん。
最優秀受賞は、緒方晋(The Stone Age)(真夏の會「エダニク」>)さん。
実はこの日が誕生日。
という、前振りのような野次にはじまり、
緒方コールやバンザイやハグしたり、大盛り上がりの受賞スピーチ。
最後に(撮影用の)トロフィーを回収されるオチまでつきました。
最優秀主演女優賞 http://ustre.am/_1mo8W:117Q
プレゼンターは、「女優を使う芝居なら、この人」ということで、
劇団競泳水着の上野友之さん。
最優秀受賞は、伊東沙保さん。
二人芝居「パ・ド・ドゥ」>で相手役をして座組も代表する、
七里ガ浜オールスターズの「赤ペン先生」瀧川英次さんが代理です。
赤ペン先生は2011年の新年会も賑わしてくれました。
そして、このスピーチの後には、自身も優秀主演男優賞ノミネートにあがっていて発表待ちというタイミング。
最優秀主演男優賞 http://ustre.am/_1mo8W:117R
プレゼンターは、昨年最優秀主演男優賞の後藤剛範さん。
「去年、賞をとって、少し仕事が増えた」とのコメントをして、発表。
最優秀受賞は、奥田洋平さん(MCR「女がつらいよ」)。
受賞対象作品の上演団体・MCRにもっとも関係が近いということで音響の平井さんが代理になりました。
最優秀演出賞 http://ustre.am/_1mo8W:11k1
プレゼンターは、昨年最優秀演出賞、演劇企画集団London PANDAの大河原準介さん。
昨年受賞から本公演がないので知名度はまだまだですが、今年5月の公演が期待をもって待たれます。
最優秀受賞は、林慎一郎(極東退屈道場「サブウェイ」>)さん。
代理で制作の尾崎雅久さんが受賞のスピーチ。
最優秀脚本賞 http://ustre.am/_1mo8W:11k2
プレゼンターは、昨年最優秀脚本賞、シンクロ少女の名嘉友美さん。
昨年、受賞してから「劇団員が増えた」とのこと。
ノミネート作品には、過去劇作家協会新人戯曲賞受賞作、昨年のOMS戯曲賞受賞作、昨年の佐藤佐吉賞最優秀脚本賞受賞者の受賞後第一作、そして目下岸田戯曲賞最終候補作、がならぶ激戦。
最優秀受賞は、林さん。二冠。ふたたび代理で制作の尾崎さんが受賞のスピーチ。
に、緒方さんたちの野次が激しさを増します。
最優秀作品賞 http://ustre.am/_1mo8W:11k3
プレゼンターは、昨年最優秀作品賞を受賞した柿喰う客の中屋敷法仁さん。
会場の野次に対して、挑発的な煽りと驚きの?宣言の後、発表。
最優秀作品賞は、悪い芝居「駄々の塊です」>
すごい勢いで駆け上がってくる山崎彬さん。
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