2021年4月27日

劇団スポーツ『ルースター』

劇団スポーツ  http://gekidansport.com/

『ルースター』 
2021/4/21(水)〜4/25(日) @花まる学習会王子小劇場 8st.

【脚本】田島実紘

【演出】内田倭史

【出演】 
内田倭史
竹内蓮(以上、劇団スポーツ)
神山慎太郎(くらやみダンス/ガガ)
川久保晴
古賀友樹

【日程】
4月21日(水)19時

4月22日(木)19時

4月23日(金)14時/19時

4月24日(土)14時/19時

4月25日(日)13時/18時

【チケット】
一般 3000円
学生 2800円
高校生以下 1000円
☆前半3ステージは前半割り
 一般 2700円
 学生 2500円

【CoRich舞台芸術!】
【スタッフ】
舞台監督:宮腰慧
照明:緒方稔記(黒猿)
音響:大嵜逸生
宣伝美術:内田倭史
制作:田中遥
企画・製作:劇団スポーツ

2021年4月23日

劇想からまわりえっちゃん『チャンバラ茶番 一生懸命 えいえいおー』観劇レポート(花まる学習会王子小劇場 平井寛人)

江戸時代の村民たちが唄い踊るアミューズメントショー!  劇想からまわりえっちゃん『チャンバラ茶番 一生懸命 えいえいおー』ーー観劇レポート


2021年4月23日(金)〜25日(日)北とぴあ つつじホールにて、劇想からまわりえっちゃん『チャンバラ茶番 一生懸命 えいえいおー』がいよいよ開幕する。1年の延期を経て稽古を重ねてきた「今脂に乗った劇団」が満を持して披露するステージ。
劇団としても今まで以上に大きな舞台となるつつじホールをどのように扱うのか期待を持って観劇に臨んだが非常に満足感の高い仕上がりとなっていた。

江戸時代、徳川家康の四男である松平忠吉が忠臣とともに傍若無人な振る舞いをし、自身の納める城下町で横暴を働いている場面が散見されるのだが、劇団特有のチャームのお陰か、ギャグが良い緩衝材となって効果を発揮しており憎めない。
上演全体を通じて役者たちの愛嬌が爆発し、それを盛り上げる音と光が一体を成して場面を展開していく乙な光景ばかりなので、観劇していて彼彼女らを友人のようにいつしか思うような錯覚に陥る出来だ。
舞台と客席の一体感を築く演出も随所に感じられ、ストレスレスな「村の賑わい」に参加するような感覚にもなったのも魅力の一つだ。

娯楽性の高い舞台であった。そうでありつつ、浮ついているようには感じられないエチケットも高い水準で保守され、時代ごとに移り変わる死生観であったり、個人が個人であるということ、他人を受け入れることなどビビッドな人間観を観客に考えさせる作りにもなっており、観劇体験がそのままエキサイティングな喜びにもなっている。これは劇団が築いてきたブランドに親しみを感じさせることに繋がっていた。
劇場全体を包むような音照も、劇団の本気を感じさせるに値する極めて高いクオリティだった。
また、えっちゃんファンを喜ばせる仕掛けもあり、初めての人でも再見する人でも「えっちゃんワールド」に浸るのにぴったしな渾身の作品になっている。
オリジナルソングも家に持ち帰って聴きたいほど傑作揃いだ。

コロナ禍において足が重いような日々が続くが、人間そのもの美しさ、文化の楽しみであったり心の栄養を欲する人々に、心よりイチオシしたいと思う。
キャラクターたちの魅力が溢れ出して止まらない舞台だ。是非彼彼女らに会いにいってほしい。

《公演詳細》
https://karamawariecchan.com/cyanbaracyabaneieeo/

                         花まる学習会王子小劇場 平井寛人







劇想からまわりえっちゃん『チャンバラ茶番 一生懸命 えいえいおー』を観てきました

こんにちは。花まる学習会王子小劇場の笠浦です。

劇想からまわりえっちゃん『チャンバラ茶番 一生懸命 えいえいおー』 

@北とぴあ つつじホール

が、本日初日を迎えます。先程職員の笠浦と平井がゲネを観させてもらいました!

公演詳細・チケット購入はこちら 


一言で言うと、超一生懸命でした!!!!!

劇場っていいな、演劇っていいな、汗を流すって最高だなという気持ちでいっぱいです。

役者さんももちろんですが、スタッフワークが噛み合って、明るく楽しく一生懸命な作品世界を実現させていました。


あらすじはこんな感じです!

時は慶長15年、徳川家康の四男松平忠吉ここにあり。誇り高き忠吉公その武神の如き剣術から「鬼殿様」と恐れられていた。
傍若無人な彼の様を見かねた神の悪戯か。鬼殿様は刀を構えると身体が勝手に相手を抱きしめてしまう「抱擁病」を患ってしまう。これでは武士の名折れと城下町に逃げ込むとそこで目の当たりにしたの階級社会。貧しい農民、隠れキリシタン。女の子になりたいおじさんやらが寄り添い合って生きる姿。

現実に直面した忠吉の前に徳川家からの刺客が放たれ天下御免の大騒動!!



とまあ、あらすじの通りはちゃめちゃな作品ではありますが、ハートフルでもありスタイリッシュでもあります。

どこが特にすごいのか、一生懸命なのかを以下三点にまとめさせていただきます。


ココが一生懸命①

役者さんが一生懸命!!

えっちゃんの劇団員の方、客演の方、みなさんほんとにすごいです。個性と個性の殺し合い、総合格闘技です。「この人達もはや潰し合ってない?」というくらい輝きを競ってます。

そしてみなさん体がバキバキです。それはどうやってるの?みたいな、人体とは思えない動きが見れてすごいです。やはり筋トレの賜物なのでしょうか・・・。

えっちゃんならではの雑ギャグ(失礼!)も健在。私(笠浦)はもう何年も前、はじめてえっちゃんを観たときここに感動しました。魂で笑わせるというか、果敢というか、しつこいというか・・・とにかく癖になるんです、えっちゃんのギャグは!

そんなギャグを、「え、もうだいぶ終盤だよ?まとめに入る時間だよ?」みたいなタイミングでも平気で繰り出してきます。最高。

そしてチャンバラなので、殺陣も激熱です!!なめたらいけません。超かっこいいです。しかも刀だけではありません!お楽しみに!



ココが一生懸命②

音と光が一生懸命!!

すごいです。やばいです。各種効果が役者に負けないくらいすごい主張してきます。つつじホールが存分に生かされています。

音が鳴ると席が若干揺れるレベルで、体感的には人体の内部まで揺れるというか、心臓マッサージされてるみたいでした。やっぱり体揺れるレベルの重低音感じると、小屋の良さを実感できます!

光もぐわんぐわん動きます。レーザービーム!これがまた殺陣と噛み合って超かっこいいのです。

作品世界に迫力を与え、緊張感とわくわく感を生むスタッフワークの豪華さは、

本当に劇場で体験してほしいです!!!



ココが一生懸命③

歌とダンスが一生懸命!!


超たくさん歌って踊ります。ここしかないでしょ!というタイミングでも、え、ここで!?というタイミングでも、とにかく歌い、踊ります。

見るからにカロリー消費の激しそうなダンス、

CDほしくなるくらい良い歌が堪能できます。

私がえっちゃんの歌やダンスで好きなところは、「やたら残る」のところです。耳につきます。振り付けも、「ぎりぎりできそう」な動きが多々あるので、やってみたくなります!


ちなみに今回の劇中歌で好きなフレーズは「おなかがいっぱい〜」です(これくらいのネタバレは許されるでしょうか・・・)



ところで、なんで私たちがゲネを拝見できたかというと、この演目はもともと、佐藤佐吉演劇祭2020の参加作品として上演されるはずだったからです。

佐藤佐吉演劇祭はコロナ禍の中で開催途中にして中止となり、

この演目も、今日本日まで封印してきたのです。

ですから、それがこうやって形になったことはとても感慨深いです。

が、そんなことはやっぱり関係ないなと、観劇して思いました。シンプルに面白かったし、楽しかったし、それが全部でした。



劇想からまわりえっちゃん『チャンバラ茶番 一生懸命 えいえいおー』 

本日初日、頑張ってください!応援しております!!!(王子小劇場より)

2021年4月19日

Piece Box 『かもめ』

Piece Box  https://note.com/piecebox/n/na74bec9f9542

『かもめ』 
2021/4/14(水)〜4/18(日) @花まる学習会王子小劇場 8st.

【作】A.チェーホフ

【翻訳】神西清

【脚本・演出】小松原宏太(Piece Box)

【出演】 

シャムラーエフ 折浜かじき
ニーナ     石松千明
ソーリン    落合撤(劇団昴)
トレープレフ  石井俊史
アルカージナ  古谷みちる(劇団昴)
メドヴェージェンコ 近藤瑞希(劇団昴)
トリゴーリン  野内貴之(劇団銅鑼)
ドールン    江崎泰介(劇団昴)
マーシャ    覚田すみれ
ポリーナ    望月真理子(劇団昴)


【日程】

4月14日(水)19時

4月15日(木)13時/18時

4月16日(金)13時/18時

4月17日(土)13時/18時

4月18日(日)13時


【チケット】

一般 ¥4,000
U-24 ¥3,500
高校生以下 ¥1,000


【CoRich舞台芸術!】

https://stage.corich.jp/stage/111156


【スタッフ】

美術 佐藤 朋有子
照明 石坂 晶子(SLS)
音響 窪田 亮
衣装監修 イカラシ ヒロコ
舞台監督 矢﨑 和哉
配信 観劇三昧
制作補佐 山崎 敦子
宣伝美術 望月 真理子

2021年4月13日

【※※※開催延期※※※】三六闇市2021


東京都の緊急事態宣言発出をうけて、『三六闇市2021』は開催延期が決定いたしました。開催時期は未定です。楽しみにして下さった皆様には大変申し訳ございませんが、何卒ご理解ご協力のほど、どうぞ宜しくお願い致します。

この件についてのお問い合わせは、下記にて承ります。

花まる学習会王子小劇場
電話:03-3911-8259
メール:ojishogekijo@gmail.com
(緊急事態宣言期間中も劇場事務所は12時〜19時で開いております。)

開催直前にこのようなご連絡となり、お詫び申し上げます。
今後とも三六闇市と花まる学習会王子小劇場を、何卒よろしくお願いいたします。
(2021.04.27)



『三六闇市 2021』


上演時間5分の一人芝居! 舞台は三六平台(サブロク=1818×909mm)一枚のみ!
使えるのは身体と、手に持てるものだけ!
上演まで何が起きるか分からない、何でもアリな“三六闇市”、開幕です!!


劇場では感染症対策を十分配慮した上で、劇場での観劇を実施いたします!!
客席数は限られておりますので、お早めのご予約を!!


【日時】5月7日 14:00~ / 16:30~ / 19:00~※
(受付開始は上演の30分前)
※今回の『三六闇市2021』は5月7日・8日の2日間/2チーム開催の予定でしたが、諸事情により5月7日の1日1チーム開催とさせていただきます。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

【上演時間】約70分予定

【出演者】
愛音(戯曲本舗)
飯田恭大(ドアとドアノブとドアノブカヴァー)
蔵重智(ライト・トラップ)
サカイリユリカ(戯曲本舗)
嶋谷佳恵(劇団肋骨蜜柑同好会)
清水幹王(戯曲本舗)
関口真生
田中良季
たにおかすすむ
原田嵩大(戯曲本舗)
aqiLa(りでんぷしょん)


【料金】
一般:2,500円
高校生以下(要学生証):1,000円
三六割※:0円
※36歳/63歳のお客様は無料でご招待いたします! 当日、年齢の分かる身分証明書(運転免許証・保険証)を受付にてご提示ください。



【予約フォーム】

★ご予約に際してのお願い
感染症対策、緊急時の保健所への情報提供のため、予約フォームでのお客様のお名前と緊急連絡先の記入にご協力ください。上記の目的以外には使用せず、一ヶ月劇場で保管した後廃棄いたします。
・当日精算、自由席でのご案内となります。開場は開演の30分前です。
来場における詳細な注意事項等は、以下に随時追記していくとともに、公演前日までに皆様へご連絡差し上げます。ご確認いただきますよう、ご協力をお願いいたします。





★ご来場に際してのお願い
・当日は、自宅で必ず検温を行ってください。37.5℃以上であった場合、または体調不良を感じた場合は来場を控えていただき、その旨劇場までご連絡いただきますようお願い申し上げます。
・お越しの際、劇場入り口で検温をさせていただきます。37.5℃以上であった場合、ご入場できませんので、ご了承ください。
・会場の行き帰りと観劇中には、必ずマスクの着用のご協力をお願いいたします。入場の時点でマスク未着用の場合、入場をお断りする場合がございます。
・来場時の手指の消毒にご協力ください。
・劇場職員に新型コロナウイルスの陽性者が確認された場合、またはその濃厚接触者とされた場合は、予告なく公演を中止とさせていただきます。また、社会情勢を鑑みて公演が中止となる可能性もございます。ご了承ください。


企画担当者:井上瑠菜

 ▼お問い合わせ
花まる学習会王子小劇場
03-3911-8259
info-ohsho@proof.ocn.ne.jp

2021年4月12日

ハコボレ 再録ハコボレ落語研究会 『世別レ心中』

ハコボレ https://hacobore.weebly.com/

再録ハコボレ落語研究会 『世別レ心中』
2021/4/8(木)〜3/11(日) @花まる学習会王子小劇場 8st.

【原作】古典落語『鰍沢』

【脚本・演出】前田隆成

【出演】 前田隆成

【日程】
4月8日(木) 18:00
4月9日(金) 15:00/18:00
4月10日(土) 11:00/15:00/18:00
4月11日(日) 11:00/15:00

【チケット】
前売  2,000円
当日  2,500円
あさハコ 1,500円


【CoRich舞台芸術!】

https://stage.corich.jp/stage/111534


【スタッフ】
照明 佐々木夕貴(eimatsumoto Co.Ltd.) 渋谷日和
音響 平井寛人
音楽制作 山本礼華
宣伝美術 馬詰峻 アオイ
記録撮影 矢倉明莉 大中小
衣装 高橋可奈
制作・演出助手 北川大輔

ハコボレ 角居香苗 山本礼華 黒澤倖校 千乃秋

企画・製作 ハコボレ