2024年11月11日

9PROJECT vol.21『幕末純情伝』

 9PROJECT vol.21

『幕末純情伝』

11/6[水]〜11/10[日]

【作】
つかこうへい
【演出】
渡辺和徳
【出演】
高野愛、新澤明日、藤原儀輝、友部康志、玉一祐樹美、宮迫誠、菊地歩、芝原れいち、他
【内容】
結成から10年を迎えた、9PROJECT。
新たな10年の幕開けは、数あるつかこうへい作品の中でも無類の人気を誇る「幕末純情伝」です。

1989年に平栗あつみ・西岡徳馬主演でPARCO劇場にて初演。その後、上演を重ねるごとに数々のバリエーションが作られてきましたが、9PROJECTで上演するのであれば、やはり挑戦するのはその初演版「黄金マイクの謎」をおいて他にはありません。3時間を超える大作のため、やむを得ずカットはする予定ではありますが、最大限戯曲に手を加えることなく、原点を見つめ直していこうと思っています。

時は幕末。
新たな時代を夢見て戦う新撰組の隊士の中に、一人の女がいた。
名を、沖田総司。
徳川の世が崩壊せんとする動乱の中、総司は愛する者たちのため、人を斬り続ける…。

ええか、総司、よく覚えとけや。
国とは、女のことぜよ。日本とは、おまんの美しさのことぜよ。
明日とは、男と女が見つめ合う、熱い眼差しのことぜよ。
国とは、男と女が愛おしく思い合う意思のことぜよ。
その強い意思があるかぎり、国は滅びん!

            
11/6[水]19:00
11/7[木]14:0019:00
11/8[金]19:00
11/9[土]13:0018:00
11/10[日]13:00

団体X | 団体HP | CoRich舞台芸術!  | 予約(団体公式) | 予約(カンフェティ) | 予約(ぴあ)

【スタッフ】
作=つかこうへい
演出=渡辺和徳
舞台監督=久保田智也
照明=清家玲子
音響=内藤勝博
題字=荒井理紗子(Instagram)
制作助手=岩崎琴子
協力=(株)つかこうへい事務所 / (一社)日本文化大衆演劇協会 / 劇想からまわりえっちゃん / 劇団イン・ノート

2024年11月9日

インディペンデントシアターOji(仮称)の2025年4月以降の料金について


王子小劇場は2025年4月以降、大阪インディペンデントシアターを運営する有限会社ジャングルによる運営に移行いたしますが、それに伴う料金の改定に関してご案内いたします。


その前に現在予定している設備の改修に関してご案内します。

・ロビーを改装し、お客様を迎える空間にふさわしくキレイにします。

・音響機材のアウト周り(スピーカーシステム)を一新します。

・オプション扱いのユニット1台を標準機材化し常時48chユニットにします。

・LED系機材の持ち込み・仕込みをスムーズにする為、DMX回線や平行回路を用意します。

etc ※細かくは他にも検討しています。

今の王子小劇場の良さを活かしつつ、より利便性の高い劇場にリニューアルいたします。


料金改定は、以下のPDFをご覧ください。

https://drive.google.com/file/d/1Gl_zLsfMrEBIfJKb_16m3tsEZIOTbcnO/view?usp=sharing


改訂の大きなポイントは「オールインクルーシブ」になる点です。

首都圏の劇場では、電気代(水光熱費含む)は別途利用量に合わせての精算となる場合が多いですが、関西圏の特に民間小劇場では基本的に劇場費に込みとなっています。

電気代が別精算の場合、季節による空調利用の違いや照明プランによる差など、考慮すべき項目が多くなり制作サイドが正確な予算を立てるのが難しくなります。また、昨今の環境の変化(特に夏場)により、エアコンの使用を予算上控えるといった場合、状況によっては人命に係る可能性があります。もちろん無駄使いは良くありませんが、料金を気にせず利用者や観客が快適に過ごせる事が最も重要だと考えています。

上記の観点から、今回の料金改定では電気代は劇場費にコミとする形に変更いたします。

もう一点コミとなるのは、ゴミの処理代金です。こちらも考えなしにゴミを出すことは良くありませんので、利用日数によって無料の範囲は設定させて頂きますが、一般的に利用した際に発生すると考えられる範囲内は無料とさせて頂きます。(オーバー分は従来通り追加ご請求となります)


劇場の利用時間に関しましては、これまで全日13時間とさせて頂いていたのを、利用初日(仕込み日)のみ13時間、以降の利用日は12時間に変更させて頂きます。現在ご利用頂いている多くの公演で、仕込み日以外は12時間以内の利用に収まっている場合がほとんどなので(コロナ禍以降のライフスタイルの変化と働き方改革の影響があるのではと考えています。)影響は少ないと考えています。時間に関しては9:00~23:00の範囲の12時間で設定頂けますし、従来通り延長料金を払っての延長も可能です。


もう一点は、お支払いのタイミングの変更です。ほとんどの劇場が手付金(申込金)や期限を区切っての半金をお支払い頂くシステムですが、旗揚げ団体や小規模の団体にとって、事前に資金を集め公演前に劇場費の半金を支払う事は負担となります。

ですので大阪インディペンデントシアターでは、利用者様を信頼して事前の支払いが無い最終日の一括精算とさせて頂いており、今回同じシステムを導入いたします。

ただし、契約後にキャンセルをされる場合、劇場側にも直接の損害が出る為、キャンセル料の設定は他劇場よりも高めになりますので、その点はご承知おきください。詳細は今後リリースされる新しい劇場利用規約などをご確認下さい。


スタートダッシュ割に関しても、料金は多少上がり、使用条件も若干の見直しをさせて頂きますが継続させて頂く事を決定いたしました。


劇場オプションでした駐車場ですが、劇場の契約とは別であり、現在のご利用状況を鑑みると維持コストが赤字でありそれを吸収するために料金を上げる場合、近隣コインパーキングの方が安くなるため、3月末をもって契約打ち切りといたします。

ご利用者の皆様には、今後は近隣のコインパーキングをご利用頂ければと思います。


これまでとの料金の比較ですが、PDFにございますように、標準的な7日間の利用で消費税を含む総額では逆に安くなります!

従来ご利用頂いていた多くの団体にとっては、ほとんど変わらないか若干の値下がりになる想定です。

(空調の必要無い時期に照明効果の少ないシンプルな作品を上演していた公演などの場合は若干の値上がり)

これまでご利用頂いていた皆様も、久しぶりの皆様も、そして初めて利用される皆様も、この機会に是非リニューアルされた王子小劇場をご利用頂ければと思います。


なお、この料金はリニューアルのキャンペーン価格として2025年4月~2026年10月までの期間限定とさせて頂き、2026年8月を目途に料金改定をご案内予定ですが、できればこのキャンペーン価格をその後も維持したいと考えております。みなさまに沢山ご利用頂き、これ以上電気料金が上がらなければ、それが可能になると思います。


今回のこの発表には記載していませんが、王子小劇場とインディペンデントシアターで東西のツアー公演を組んだ際の特別割引に関しても検討しており、それぞれの利用料金が10~15%程度割引されるプランを予定しております。今後の発表をお待ち下さい。


現在仮予約を承っている皆様には、契約書類等の準備が整い次第順次契約のご案内をさせて頂きます。料金表を確認の上、連絡をお待ち頂ければと思います。お急ぎの場合はご相談下さい。


お陰様で2025年9月頃までのスケジュールは埋まりつつありますが、ところどころ空きもございますし、それ以降のご利用もご検討いただけましたら幸いです。


2024年11月4日

D地区『おかえり未来の子』

D地区  『おかえり未来の子』

2024年11月2日(土)〜11月4日(月・祝) 4st.

《作》髙谷誉 

《演出》髙谷誉・平沢花彩

《出演》
山崎勝利・・・下野佑樹([フキョウワ])
山崎妙子・・・広瀬ヒロ(虹色リキュール)
山崎紀夫・・・堀純平 (D地区)
山崎理恵・・・津熊海琴 (D地区)
加藤正義・・・小沼桂大 (彗星マジック)
朝田光一・・・西村裕慶(MoreGoofy’s/プロジェクト・コア)
足立智也・・・西邑匡弘

《日程》
11月2日(土) 19:00
11月3日(日) 14:00 / 19:00
11月4日(祝) 14:00

《チケット》
一般:¥3,000

《スタッフ》
舞台監督:北野ひかり
照明プラン:中村仁(黒猿)
照明オペレーション:平田清夏
音響プラン:廣岡美祐、河合宜彦
制作:平沢花彩